失言を失礼/無神経だと思わない人(某政治家を思い浮かべながら)

メンタル・イデア・ラボの本城ハルです。

長く生きていれば誰でも一度や二度は「あ!マズイこと言っちゃった」という間違いはあるものです。が、何かと失言を取り上げられる政治家の中でも失言オンパレード、無神経が服を着て歩いてる人といえば・・・(自主規制)

名前を間違えただけでも相手に対しかなり失礼にあたりますが(ビジネスシーンで取引先の名前を間違うなど命取りになる可能性大)某大臣への「あのおばさん」「あまり美しいとはいえない」というビックリ発言。

もうね・・・

「あなたは思ったことを思ったまま口に出しちゃう園児ですか?」

毎回毎度ウケ狙いで(場を和ませようとか?)氷点下に冷え冷えなバカ丸出し発言を繰り出す氏に「ちょっとYGとかMMPIやってもらえば」と思う今日この頃です。

野放ししてていいんですかね(笑)明らかに時代に付いていけていないのがわかります。なぜこのような人が当選してしまうのか、当該選挙区の有権者の良識を疑いたくなります。

そもそも、総理大臣当時から政権支持率は低く、挙げ句に政権を野党に奪われ下野させてしまった元総理総裁が、今だに表舞台に立って、影響力を誇示していること自体が気持ち悪い。

民間企業ならそんな社長は辞任し、表舞台から姿を消しますが、永田町では違うようです。総理総裁を経験したことのみが評価され、国民から支持されたかどうかは関係ないようです。

どこかの国のT氏もビックリ発言が多いことを考えると、国を動かす立場になろう(なりたい?)とする人には失言スキルと無神経力が高くないといけないのか?と・・・。

ちょっと考えればわかるだろうことがわからず(我慢できず?)全国民の前で“うっかり”“つい”言っちゃうなんて、ADHD特性の衝動性かASD特性のイマジネーションの障害じゃなければ、

「人としてどうなの!?」

特性ならばある程度は仕方ない部分はあるので(だからといって免罪符にもならなければ許されることでもありませんが)、無神経な失言大臣はまとめてWAIS取って、必要ならSSTに取り組ませるのが良いと思ったりします(笑)

<運営会社:Jiyuuku Inc.

とある日の、よくわからない一件

メンタル・イデア・ラボの本城ハルです。

コロナ禍も一応終わり、リモートからリアルの場も増えてきました。そこで、ある勉強会に参加しようと、参加するにあたり疑問点を団体事務局に送りました。

疑問点とは、

  • 今はリタイアしている当団体代表の書籍を読み、当日持参すること。
  • 勉強会は無料だが義援金をお願いしている件。

この2点です。

関心があって参加するのは事実ですが、いきなり書籍を買わせる必要があるのか、当日持参する理由は?義援金とは何に対して?宗教も特定の変な主張する活動団体に対しても義援金/募金なんてまっぴらお断りなんですけど・・・。

事務局からは丁寧なメールをいただきましたが、「書籍の件は義務ではありません。念のため改めて当日担当するカウンセラーに確認して貰えますか」とのことで、何度かメールしたもののなしのつぶて。

日も近いことから仕方なく電話連絡してみると、

第一声が物凄ーく感じ悪い。

私:「勉強会に申し込みしている◯◯ですが、疑問点を事務局にお聞きしたところ、担当カウンセラーに確認をと話がありました。今お電話大丈夫でしょうか」←に対し、

「ああ、ああ。で、何すか?」

あ、これ完全にダメなやつ・・・。

私:「書籍購入、当日持参は義務ではないと事務局から聞きましたが担当カウンセラーに確認をと言われました。初心者で現段階では書籍購入予定はないのですが、書籍は当日テキストになるのでしょうか?なくても参加して大丈夫なのでしょうか?」

「初心者いいですよ。テキストじゃないし書籍購入は義務じゃないです。専門用語使うから本読んでないと難しいと思うけど。うちの考え方(その療法を提唱している信念みたいな?)をしっかりわかって参加しないと意味ないと思うので買わなくても読んで来て下さい」

私:「買わなくても読んでくるとは、図書館や本屋で立読みするという事でしょうか?」

「立読みでいいです」

私:「その場合、(書籍は)持参できませんが大丈夫でしょうか?」

「あ、、、じゃ参加はちょっと」

・・・なんなんだ一体・・・。結局購入して持参が義務、と。勉強していきたいと思えば強制されなくても購入しますよ。

電話での感じ悪~い話し方で参加する気持ちが氷点下に冷え冷えになってしまったのでやめました(笑)

結局義援金よくわからず。怪しい活動団体兼ねてたのだろうか。どんな怪しい主張してる団体への義援金なのか確認すれば良かった。

皆さんも、どうぞお気をつけくださいね。

<運営会社:Jiyuuku Inc.

謹賀新年

2024年になり、9日火曜日から本格的に世間が動き出しましたね。

メンタル・イデア・ラボ、AEのスミです。

今年は元旦と2日、ご承知のとおり、いきなりの年明けになりました。

元旦の夕方になろうとした時間、令和6年能登半島地震がありました。スマートフォンのアラームが鳴りました。コロナの規制も解除された初めての年末年始でもあり、家族や親戚が久しぶりに集まり、一番賑やかな時間だったと思います。言葉は悪いですが、元旦の夕方なんて、酒も入り一番ダラーっとしている時だったと思います。そこに地震です。本当にびっくりしました。

2日には羽田空港での海上保安庁機とJAL機の衝突事故。折りしも海上保安庁機は元旦に発生した地震の被災地に物資を輸送するためだったようで、普段は滑走路にいない飛行機でした。いろいろな要因が重なり、事故に繋がったようですが、職員の方々が犠牲になってしまいました。

この度の地震に遭われた被災者、事故に遭遇した被害者のメンタルヘルスが心配です。無事であることはよかったのですが、副作用としての孤独感や無気力、不安感、フラッシュバックなどに襲われやすくなります。強いストレスによる鬱やPTSDも心配です。

こういう年明けは生まれて初めてです。地震は自然現象なので人間の暦など一切考慮しませんから、どうしようもありません。津波も発生し、東日本大震災の記憶が鮮明に蘇りました。

上越地方に帰省していた私の知人も被災したようです。幸い家屋は無事でインフラも大丈夫だったようですが、大きく揺れて、津波を警戒して一時避難所へ避難したそうです。それだけでもかなりのストレスだったと思います。

ショッキングな年明けになりましたが、これも何かの戒め、啓示として受け止めているところです。インフルエンザも流行しているようですし、寒さも厳しくなった気がします。体調に気をつけて過ごしていきたいと思います。

<運営会社:Jiyuuku Inc.

最近のSNSに思うこと

メンタル・イデア・ラボ、AEのスミです。

最近のSNSに思うこと、と題して気になったことを書こうと思います。ひとことで感想を言うとしたら、

素人番組の宝庫

であるということです。

その中でも、私がよく目にするものは、“語り系”、“自己啓発系”、“男女の恋愛心理系”、“講座案内系”の4ジャンルです。

“語り系”は、主に経営者らしき人物が登場して、経営のノウハウを語るもの、インタビュー形式を演出し、部下らしき人物が「社長!質問が来ています!」と言い、その質問に対して社長が語る、というもの。いずれにせよ『イケてる社長』感、クダけて言えば『イケイケブイブイ感』が全面に出ていて、『オレ(ワタシ)、スゲー』が滲み出てしまっているのですが、共通しているのは、イマイチ何をやっている会社の社長なのかわからないことです。

“自己啓発系”は、主に名言格言らしき言葉が羅列してあります。貧乏な人と金持ちな人の思考の違い、成功する人は宝くじを買わない、成功する人と成功しない人の違い、有名な投資家や芸能人などの言葉などが見受けられます。わかったようなことが書いてあることが特徴です。

“男女の恋愛心理系”は、昔からあると思いますが、大体『モテるおじさんとモテないおじさんはここが違う!』みたいな内容です。『モテるおじさんになるには!』とか『若い女子はこんなおじさんが好き』など。思わずハナで笑ってしまうこともありますが、いずれにせよ、おじさんをターゲットにしていることです。

“講座案内系”は、一流の人の振る舞い、2,000円の使い方でその人の価値観がわかる、シガナイただの主婦だったワタシが今や億超えの会社社長に、そのノウハウ教えます、スマートな振る舞いをするには・・・大体これらは、ズタボロだった昔の自分と今のリッチな自分のギャップを演出することが多いです。高級車の車内や見晴らしのよいオフィス、あるいはタワーマンション、ラグジュアリーな部屋で決まって一人で成功者然とした雰囲気で語っていますが、メッキ感が否めないことがほとんどです。そして最後に「いいね!してくださーい」「フォローしてくださいね」で終わります。

結局、カネとオンナとジマンの話が大半な気がしたのでした(笑)

<運営会社:Jiyuuku Inc.

本年のコラムは12月25日月曜日までです。

東海道新幹線車内販売廃止

メンタル・イデア・ラボの本城ハルです。

東海道新幹線に乗った時の楽しみと言えば、駅弁にスプーンが入らないスジャータのガッチガチのアイスクリーム。そんな人も多いのではないでしょうか。私だけでしょうか(笑)

2023年10月末日で車内販売が廃止され、一部人気商品(アイスクリームやコーヒーなど)は自動販売機で販売されることになったようです。正確には『のぞみ号』が停車する駅のホーム上に設置されるようですから、『のぞみ号』が停車する駅以外では買うことすら叶わない、ということになりました。

もう二度とスジャータのガチガチアイスクリームが食べられない!わけではないのは不幸中の幸いかもしれません。

しかしながら、「新幹線車内で、あのアイスクリームを食べたい!」と思って自動販売機でアイスクリームを買って新幹線に乗るか、というと、どうもしっくりきません。

しっくりこない理由が、車内ワゴンサービスか自動販売機の違い、どうもそれだけではない気がするので、人の行動心理を考えながら「なぜ?」を考えてみました。

乗車する時間や目的にもよるとは思いますが、仮に東京〜名古屋・新大阪くらいで(もっと先でもいい)考えると、乗車するなりコーヒーやお茶という人はいても、アイスクリーム!という人は少ないように思います。

アイスクリームはいわば“おやつ”、“間食”扱いになるので、車内で駅弁を食べたい人であれば先に駅で買い、乗車して間もなく食べようとする人が多いはずです。旅行者やビジネスの出張帰りであれば『まずビール』かもしれません。子供でもない限り、なかなか『まずアイスクリーム』にはならないのではないでしょうか。

上手くできたもので、東京など始発駅から乗車した途端、車内販売はやって来ないものです。もちろん準備など車内販売側の都合もあるでしょう。実は若い頃、アルバイトで山陽新幹線と在来線の特急列車で車内販売をしていたことがあるので、何となくそのあたりは想像がつきます。

荷物を棚に上げて座席につき、上着を脱いで周りを見回したり車窓を確認して落ち着き、駅弁を広げるあたりにグッドタイミングでやってくる感じでしょうか。ワゴンサービスは往復しますから、駅弁を広げる時間なら、最初は「ビール買うか」「お茶をもう1本買っておこうかな」で、ワゴンサービスが長い車両を往復する間に駅弁タイムは終わります。

アイスクリームの車内販売は駅弁や飲み物とは違い、ワゴンサービスではやってきません。

食べ終わってのんびり車窓を楽しんだり、旅行計画を再確認したりと、すっかり車内が落ち着いて馴染みきった頃にやって来るのがガチガチアイスクリームです。「時間もまだあるし、車窓を眺めながら(おしゃべりしながら)アイスクリームでも食べようかな」と考えるタイミングを見計らったようにやって来るので、ついつい触手が伸びてしまうのですね。人の心理を突いた良い作戦です。

これが自動販売機で買って乗車となると、のんびり駅弁タイムを楽しんでいると、いくらガチガチアイスクリームでも溶けてくるわけです。まして、ホームの自動販売機で買うということは、まだ乗車する前ということを意味します。こだわりのある人は、駅の売店で買えるビールでさえも、乗車前に買うとぬるまってしまうのを嫌い、わざわざ車内販売で買う、という人もいます。

普段からデザートは先派ならまったく問題はないと思いますが、甘いものは後という人が多いだろうことを考えると、「食べたいタイミングでガチガチアイスクリームを食べる」ことは難しいように思います。

何より、時間にも余裕がありリラックスしている状態だからこそ、あんな挑戦的にガチガチなスプーンすら入らないアイスクリームを、上にあたたかい缶コーヒーを乗せたり、手で包んで温めて溶かしてみたりとチマチマ時間を楽しむことができるのです。

じわじわ溶けるアイスクリームの味を想像しながら車窓に目をやり、隣の友人と「美味しいけどホントカッタいよね」とおしゃべりに花が咲くのではないでしょうか。

自動販売機で買って乗車する、がしっくりこない理由はここらへんにありそうです。

皆さんはいかがですか?

<運営会社:Jiyuuku Inc.

厚かましい人がワンサカ

メンタル・イデア・ラボの本城ハルです。

  • 友人がネイリストです。
  • 友人が美容師です。
  • 友人がフォトグラファーです。
  • 友人がエスティシャンです。
  • 友人が教師です。
  • 友人が医師です。
  • 友人が獣医です。
  • 優しいママ友がいます。
  • 友人がデザイナーです。

相手は友達なんだから、「ヒマな時でいいから、ちょっと髪切ってもらえる?」「肌荒れしてるし、デート前だから軽くフェイシャルマッサージしてもらえる?」「子供がわからないことがあるらしいから、ちょっと見てあげてくれない?」「インフルエンザワクチン打って」「ネイルの練習台になってあげるから安く(タダに)して」「痛み止めちょうだい」「狂犬病ワクチン、安くして」「時間外だけど診てもらえる?」「ついでにウチの子のお迎えもお願いしていい?」

あなたはそう思う人ですか?

「わざわざ予約して高いお金を払って美容院へ行くほどじゃない、ちょっとだし」と彼らの技術や時間を“無料”または“格安”で使おうとする人ではないですか?

彼らはプロなのです。

勉強して資格を取得し、自己研鑽を積んで商品として目に見えなくても、その技術を提供してお金をもらっているプロです。

友人から「時間がある時に前髪だけ切ってもらえない?」と言われた時に「じゃぁお店に来てね」とはなかなか言えずに「いいよ(ホントは気が進まないけど)」と言ってしまう人がほとんどではないでしょうか。

「前髪だけと言ってるし、時間がある時でいいって言ってるから今回は特別に」←これが心の声ではないでしょうか。

自分の利益(願望)のために他者(他者の仕事)を軽く見ています。

人の子ですから、お付き合いの深さや関係次第では快く「いいよ」なのですが、長くお付き合いのある信頼している友人はまずそんな厚かましいことは絶対に言いません。

この違いは“価値観”にあります。

「いいじゃん、そのくらい」という自分本位な価値観。頼まれた側が「いいよ、そのくらい友達なんだから気にしないで」と言うのは良くても、頼む側が言ってはいけない言葉です。

案外ザクザクいるのでビックリします。

息子に「悩んでる友達の話を聞いてもらうことはできる?」と聞かれ、「君の話ならいくらでも聞くし力になるけど、君の友達であってもメンタル・イデア・ラボを通して予約(要するに有料)してくれれば大丈夫だよ」と答える私は人でなしでしょうか。

わざわざその人だけのために時間を空け、事前準備して対応するのですから、当たり前だと思うのですが・・・。

<運営会社:Jiyuuku Inc.

腑に落ちない

メンタル・イデア・ラボの本城ハルです。

今回は心理学のお話から離れて、世間話のような内容です。主観的なことなので、読み物としてサラッと読んでいただければと思います。

日本人はスポーツ好きな国民ではないでしょうか。

オリンピックだ、野球だサッカーだ、バレーボールだラグビーだと、日本がいいところまで行けそうで話題になると、“にわか”が湧いて出るくらいにスポーツ好きな国民だと思っています。

私はスポーツ全般にまったく関心がないので、観戦にはもちろん行かず、テレビでも観ません。ニュースでしつっこくスポーツ関連をやっていると、絶対に消すかチャンネルを変えるくらいに興味がありません。

どこが勝とうと負けようと、それすら興味がないため、どれだけ周り中が盛り上がっていても応援もしません。

結果、非国民扱いされます(笑)

ただ、スポーツに関心がないだけで、ローザンヌ国際バレエコンクールをはじめ、バレエコンクールやショパンコンクールなどさまざまなピアノコンクールは常にチェックしています。クラシックコンサートや能、狂言など伝統芸能にも興味があるので、情報収集も欠かしません。

メディアがこぞって取り上げるのはスポーツ(目立つ競技)ばかりで、興味がないと言うと非国民、変わってる扱いされるのが腑に落ちません。

興味・関心のベクトルが運動系か芸術系かの違い、それだけなのに『ワールドカップどうでもいい』だけで非国民と言われるのが納得いかない今日この頃です。

別にご贔屓球団をけなしているわけでも、日本負けろと思っているわけでも、まして言っているわけでもないのに・・・。ひたすら『どうでもいい』だけなのに不思議・・・。

多様性、認めましょうよ(笑)

<運営会社:Jiyuuku Inc.

残暑お見舞い申し上げます。

メンタル・イデア・ラボ、AEのスミです。

連日、厳しい暑さが続いていますが、如何お過ごしでしょうか。

夏に必ずやっていることで、まだやっていないことがあります。それは蚊取り線香を焚くことです。私にとって蚊取り線香を焚くことは、蚊のためではありません。いわゆるお香のような位置づけです。

蚊取り線香を焚くと、懐かしい気持ちになります。子供の頃行った祖母の家など、郷愁に浸ることができます。大げさに言えば『昭和が感じられる』のです。昭和と言っても昭和末期でした。高校生の時に平成に変わりましたから、昭和63年間のうちの17年しか昭和を過ごしていません。

8月も終わってしまうので、蚊取り線香を焚きたいのですが、エアコンを稼働させていると、焚くことができません。焚く時はやはりエアコンを切り、窓を開けて焚かなければ煙が籠ってしまいます。そこがお香専用の線香とは違うところです。

今はまだエアコンを切ってしまうと暑過ぎて、郷愁に浸るどころではありません(笑)夕方から夜にかけて焚くのですが、その時間帯の暑さがもう少し和らいでからにしようと考えています。

それとラムネを飲むこと。今はスーパーマーケットでもラムネは売られているのですが、自宅では飲みたくありません。行楽地や祭りの露店で買い食いならぬ、買い飲みするほうが、美味しさが際立つ気がするのです。子供の時の名残かもしれませんが、子供時分はラムネを家で飲んだことはなく、スーパーマーケットでも売られていなかった気がします。

私にとってラムネは、海水浴場の海の家や祭りの露店、あるいは駄菓子屋で買うしか飲めない、まさに夏限定の飲み物でした。店先のケースに大きな氷がドーンと入った冷水に浸っているラムネが、すこぶる美味しそうに見えます。

そのラムネをまだ飲んでいません・・・。

ラムネの瓶にビー玉がありますが、『ビー』は『B』のことのようで『B玉』が本来の表記のようです。であれば『A玉』が存在するのですが、どこにあるのか聞いたことがありません。実は私たちがラムネの瓶に入っているビー玉と言っているガラス玉がエー玉のようです。つまりラムネの瓶に入っている玉こそ『A玉』なのです。

あのラムネの瓶に入っている『A玉』は瓶の栓の役目があり、正確な球体でなければ栓になりません。つまり歪みのない球体を『A玉』と呼び、少しでも歪みがある球体を『B玉』というそうです。歪みがある『B玉』は栓としては不良品で使い物にならないので、遊び道具として売られ、それを子供がビー玉として遊んでいたらしいです。栓として使われず、遊び道具として売られているのは『B玉』なので『B玉』しか知らないから、ラムネに入っている玉もビー玉だと勝手に言っていたのです。

ラムネに入っている“ビー玉”は歪みのない球体という意味で、貴重なガラス玉ということですね。ラムネを飲み終わった後、“ビー玉”を取ろうとしても取れない苦い思い出があります。栓として歪みのない球体ですから取れるわけがないですよね(笑)

どこかへ出かけてラムネを飲まなければ夏を終われない気がして、今ちょっと焦っています(笑)

<運営会社:Jiyuuku Inc.

暑中お見舞い、申し上げます。

メンタル・イデア・ラボ、AEのスミです。

7月になりました。今年の後半が始まったと言ってもピンときていません(笑)

個人的に夏は四季の中で一番好きな季節です。仕事における蒸し暑さは嫌ですが、プライベートにおける蒸し暑さは、夏を楽しむには不可欠な要素だと思っています。私にとっては気分が開放される季節です。緊張しようにも蒸し暑さがそれを許さない感じがします。

以前、仕事の関係でベトナムはホーチミンへ行ったことがあります。ホーチミンも蒸し暑く、日本の夏に似ていました。雨季と乾季はあるものの熱帯地域なので、年中夏みたいなものです。自然と動きが緩慢になり、街全体がのんびりした雰囲気に包まれていました。気候は人間の行動様式に多大な影響を与えるものですね。

夏にはラムネ、かき氷、ところてん、冷やし中華、そうめん、スイカなど、夏だからこそ美味しい食があります。そして何より海です。

海に近い駅に降り立った瞬間に鼻を抜ける潮の香りは何とも言えません。勝手に気分が高揚します。夏の陽射しに照らされてキラキラと輝く海面を見ながら飲むビールは格別です。

若者やファミリーは海水浴場で戯れ、海の家からサザンオールスターズの曲が流れていたいりします。海の家のチープなラーメンやカレーライスが、普段より数倍美味しく感じられるのはなぜなのでしょうか(笑)

自宅では、毎夏、蚊取り線香を焚きます。蚊のためではありません。蚊取り線香の香りが好きなのです。お香として焚いているようなものですね。もちろん、昔からある、ぶたの陶器を使います。

自宅でできる夏の愉しみは蚊取り線香ぐらいなものです。子供の頃は花火をやっていましたが、今花火をする空き地はなく、公園もほとんどが禁止です。さらに今は苦情を言われかねないご時世なので、自主規制してしまいます。以前、風鈴をベランダに吊り下げたことはあるのですが、風通しが悪く全然鳴らないので止めてしまいました。

夏祭りもありました。今年はコロナの自主規制は解除され、3年ぶりに夏祭りを開催するところが多そうです。夏祭りといえば露店が並びます。必ず焼きそばを買って食べます。人によってはたこ焼き、りんご飴、チョコバナナ、綿あめ、お好み焼きなどを食べると思いますが、私は焼きそばです(笑)これも海の家のラーメンやカレーライスと同じく、普段より数倍美味しく感じてしまいます(笑)不思議です。

それから、この時期は猫の毛がものすごい勢いで抜けるので、そういうことも夏の到来を感じます。

夏が一番好きなせいか、暑くなればなるほどワクワクしてきます。多分春や秋、冬があるからこそなのだと思います。ベトナムのように一年中夏だと、ワクワクはしないでしょう。そういう意味では他の季節があるからこそ、夏が際立つとも言えます。

今年の夏も、夏にどっぷり浸るため海のある街へ行くと思います。その時は「あちぃ〜」と言いながら、なんだかんだと夏を満喫しようと思います(笑)

5月、天気と気温とネコと気分

メンタル・イデア・ラボ、AEのスミです。

今月も30日になってしまいました。個人的に例年になく5月はパッとしない天気と気温だったな、と思っています。

週末は決まって雨だったり、気温の差も激しく3月並みの日もありました。エルニーニョ現象が原因とも聞きますが、長袖や上着を手放せない5月でした。今週も雨が多いようです。

SNSを覗けば、紫陽花を撮った写真を投稿している人もいて、「もう紫陽花が咲いてるの!?」と思ったものです。なんだか調子が狂うというか、季節が1ヶ月ほど前倒しになっている気分になりました。

5月は五月晴れという言葉があるように、湿気もなくスカッと晴れた清々しい日が多いイメージがあっただけに、らしくない5月だったなという印象です。おまけに気温も低めだったので、イマイチ外出する気分にもなれませんでした。

3月下旬に飼っているネコがちょっと体調を崩して以来、現在も掛かりつけの動物病院のお世話になっています。5月だけで二度も採血し、その結果、ある数値に異常値があったため薬を処方してもらいました。今は正常値に戻り、ひとまず安心しているところです。

とはいえ、ネコはもう18歳。人間で言えば88歳に相当するらしいので、多少の不調が出るのが自然の摂理なら仕方ないことなのかなと思っています。今は完治というより(もちろん完治がベスト)、いわゆる健康寿命をいかに延ばせるか、できることはやろうと思っています。

思えば生後2ヶ月ぐらいから飼い始めて今まで、病気ひとつしたことがないネコでした。食欲も旺盛で毛艶もよく、年を感じさせることはありませんでした。今も元気で食欲もあり毛艶もいいので、一見不調だとはわかりません。ただ抱っこすると以前より軽いので、なんだか寂しい気持ちと心配の気持ちが同時に入り混じります。

そこに5月の天気と気温がそんな気持ちに追い討ちをかけるように、弱気にも似た感情と寂寥の念を増幅させます。

そんなこともあって、5月の気温と天気が気分にも大きく影響したように思います。自然現象とはいえ、間接的にでも気分に影響を与えるものだな、と改めて感じた5月でした。

来月から徐々に梅雨のシーズンになります。天気や気温によって、知らず知らずのうちに感情を振り回されたり、乱されることがないように意識していきたいと思います。

<運営会社:Jiyuuku Inc.